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メンドリと赤いてぶくろ

作: 安東 みきえ
絵: 村尾 亘
1,650円(税込)
在庫切れ
発売日2021年11月11日
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  • ISBN コード : 9784041112274
  • サイズ :A4判 変形   総ページ数: 32
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 214 × 250 × 10.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

\感動の声が続々!/ 心が晴れて軽やかに。誰かに「贈りたくなる」絵本!

※毎日小学生新聞「作家に聞く」著者インタビュー(安東みきえ氏。2021.11.27)
※月刊MOE「注目の作家」著者インタビュー(安東みきえ氏。2022年2月号)

洗濯されて庭に干されていた赤いてぶくろ。右手と左手がケンカをしています。もち主のゆうちゃんが右ききだから、自分のほうがえらくて立派なんだ、と右手はいばっています。――と、風が吹いて、右手は遠くに飛ばされてしまいました。そこで出会ったのが、若いメンドリ。オンドリのように「コケコッコー」と朝を告げたいという夢があるのですが、トサカがないメンドリは、鳴くことができません。「よし、りっぱな トサカになってやろう!」。赤いてぶくろは、はりきってメンドリのトサカ代わりになりますが――。

「自分のままじゃ、いけないの?」と悩むメンドリと、「立派って、なんだろう?」と考えるようになる赤いてぶくろ。
冬の日の偶然の出会いが、ふたりの未来を大きく変えます。

\\おとなからも、感動の声が続々!//
・子どもたちの顔が浮かびました。自分には、考えて決定する力がしっかり備わっていることに気づいてほしい。自分の中にある光に焦点をあてて歩んでほしいなと胸が熱くなりました(教員)
・ぐっときて泣いてしまいました。母にもすすめてみたところ「なんでだろう、なんか泣けちゃうね」と言っていました(司書)
・途中から、声を出して読んでいました。メンドリと赤いてぶくろのやりとりが胸に響き渡り、涙が流れました(絵本セラピスト)

※この本はお一人様3冊までのご注文となります

著訳者プロフィール

●安東 みきえ:山梨県甲府市生まれ。1994年に「ふゆのひだまり」で小さな童話大賞大賞、「いただきます」で同選者賞今江祥智賞、2001年に『天のシーソー』で椋鳩十児童文学賞、2018年に『満月の娘たち』で第56回野間児童文芸賞を受賞。主な作品に『頭のうちどころが悪かった熊の話』(新潮文庫)、『星につたえて』『ふゆのはなさいた』(アリス館)、『夜叉神川』(講談社)などがある。
●村尾 亘:多摩美術大学卒業。広告代理店勤務などを経て独立後ニューヨークに滞在し、マンハッタンやブルックリンで個展を開催。2003年に毎日広告デザイン賞奨励賞、2003年と2004年に二科展デザイン部特選賞、2010年にNY Coo Gallery Open Art Contestに入選。2017年『空をつくる』(小さい書房)で絵本デビュー。同作は中国語(簡体字・繁体字)や韓国語も翻訳出版された。www.koh-murao.com/