でえれえ、やっちもねえ

でえれえ、やっちもねえ

4つの時代を越えて『ぼっけえ、きょうてえ』の恐怖が令和に蘇る。
定価: 660円(税込み)
発売日:2021年06月15日
明治十九年、コレラの大流行で父と母、兄弟を失った貧しい少女ノリ。施設に引き取られた彼女は、そこで出会った少年・小平と結婚の約束をする。
だが、激動の時代の中、生活のため、ノリは娼妓となり、小平は日清戦争に出征することに。
ある日、兵役の最中のはずの小平と突然再会し、契りを交わすが、それは小平の姿をした別の「何か」だった。
そして生まれた異形の赤子は、その狼のような容貌を利用され、ニセの予言神に祭り上げられる。
しかし、やがて赤子は本当に予言を伝えはじめ、夢とも幻ともつかぬ怪異がノリの周囲に現れだす。(「でえれえ、やっちもねえ」)
妖しく、切なく、恐ろしい。江戸、明治、大正、昭和、4つの時代を舞台に『ぼっけえ、きょうてえ』の恐怖が令和に蘇る。
  • ISBN コード : 9784041113196
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 192ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 7.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●岩井 志麻子:1964年、岡山県生まれ。99年に「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞。また、同作を収録した短編集により山本周五郎賞も射止める。他に『岡山女』『魔羅節』『チャイ・コイ』(婦人公論文芸賞)、『自由恋愛』(島清恋愛文学賞)など著書多数。
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