- ISBNコード
- 9784041113394
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 9.8 mm
- 総ページ数
- 256ページ
田を襲う野分、姿を消した強盗、絡まる恋の行方――「古米三千俵」完結篇!
米問屋・大黒屋の手代、銀次郎が大怪我から無事に回復。大黒屋に戻り善太郎やお波津も喜ぶ中、銀次郎に思わぬ縁談が持ち上がる。不審を覚えたお波津が調べていくと、そこには驚きの事実と複雑な女心が絡んでいて……。善太郎のもとには、新米収穫間近の仕入れ先の村が野分に襲われたとの知らせが届く。噂を聞きつけた商人が古米を買い占めようとする動きも出始め、善太郎たちは翻弄される。果たして大黒屋と羽前屋の古米の行方は――。激闘の「古米三千俵」篇、完結!
目次
第一話 野分の痕
第二話 古米高騰
第三話 倉庫の火
第二話 古米高騰
第三話 倉庫の火