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インド史 南アジアの歴史と文化

著者: 辛島 昇
1,210円(税込)
発売日2021年11月20日

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  • ISBN コード : 9784041118504
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 256
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

多様性をのみこむ5000年の文明史

多様な民族、言語、宗教を広大な大地に包摂し、豊かな文化を築いてきたインド。古代インダス文明の萌芽と神話の成熟。今もインド社会を支配するカースト制度の成立。仏教の誕生、イスラーム王朝の乱立。そして西欧列強による植民地化への長い抵抗の歴史を経て、国家としての独立を勝ち獲るまで、争いに満ちた激動の時代を辿る。5000年にわたる悠久の歴史を南アジア研究の大家が描く、礎としての一冊。
写真・解説/大村次郷

著訳者プロフィール

●辛島 昇:1933年生まれ、東京大学名誉教授、大正大学名誉教授。専門は南アジア史。タミル語刻文研究やカレーの研究で知られ、History and Society in South india(Oxford University Press)によって日本学士院賞を受賞。『インド・カレー紀行』(岩波ジュニア新書)、『インド文化入門』(ちくま学芸文庫)など多数の著作がある。2015年、没。

目次

1 諸民族の来住とインダス文明
2 アーリヤ民族の進出
3 仏教とマウリヤ朝
4 クシャーナ朝と南インドの発展
5 グプタ朝とヒンドゥー文化
6 ラージプート諸国家とチョーラ朝
7 イスラーム政権の出現
8 ムガル帝国の発展とヴィジャヤナガル王国
9 マラーターの台頭とムガル帝国の瓦解
10 ヨーロッパ諸勢力の進出
11 イギリス植民地支配と「インド大反乱」
12 国民会議派の出現
13 ガンディーの登場
14 分離と独立
15 新しい秩序の模索
参考文献
年表
解説 大村次郷