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半月の夜
9784041121610
半月の夜
著者:
野沢 直子
1,430
円(税込)
発売日
2022年10月11日
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ISBN コード : 9784041121610
サイズ :四六判 総ページ数: 200
商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 17.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
私よ、走れ。「老い」は人生の終わりじゃない。鮮烈な人生再出発物語。
「いくつになっていたって、私には未来がある」
スーパーのレジで働く立花カオル。五十五歳になった今、瞼はたるんで足は象のようにむくみ、転がるように醜くなった。何を見聞きしても感情の針が動くことはなく、すべてのものが灰色に見えていた。寝るためだけの六畳間の自宅とパート先を往復するだけの、ひたすら「孤独」で味気ない毎日。家に帰るといつも「灰色のハイエナ」に見られているような幻影に悩まされていた。しかし、ある偶然の再会によって、カオルは新たな生きる希望を抱きはじめ……。
著訳者プロフィール
●野沢 直子:1963年、東京都生まれ。アメリカ人の夫と結婚し、一男二女の母親。サンフランシスコ在住。『夢で逢えたら』(フジテレビ)、『クイズ世界SHOW byショーバイ!!』(日本テレビ)などで脚光を浴びる中、28歳で渡米。毎年夏に帰国して舞台などへ挑戦するほか、「出稼ぎ芸人」として日本のテレビ番組に出演して、活動の場を広げている。
祖父に作家の陸直次郎、叔父に声優・演出家野沢那智を持つ。
目次
灰色の世界
十四歳
予感
奇跡
色
半月の夜
道
#角川書店
#一般書
#単行本
#単行本1(5000円未満)
#文芸単行本
#日本
#130:角川書店単行本
#野沢 直子
私よ、走れ。「老い」は人生の終わりじゃない。鮮烈な人生再出発物語。
「いくつになっていたって、私には未来がある」スーパーのレジで働く立花カオル。五十五歳になった今、瞼はたるんで足は象のようにむくみ、転がるように醜くなった。何を見聞きしても感情の針が動くことはなく、すべてのものが灰色に見えていた。寝るためだけの六畳間の自宅とパート先を往復するだけの、ひたすら「孤独」で味気ない毎日。家に帰るといつも「灰色のハイエナ」に見られているような幻影に悩まされていた。しかし、ある偶然の再会によって、カオルは新たな生きる希望を抱きはじめ……。
著訳者プロフィール
祖父に作家の陸直次郎、叔父に声優・演出家野沢那智を持つ。
目次
十四歳
予感
奇跡
色
半月の夜
道