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ほんとうは“よわい恐竜”じてん それでも、けんめいに生きた古生物

著者: 土屋 健
監修: 林 昭次
イラスト: ACTOW(徳川 広和・山本 彩乃)
1,100円(税込)
在庫切れ
発売日2022年06月30日
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  • ISBN コード : 9784046055989
  • サイズ :四六判    総ページ数: 160
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 13.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

病気、ケガ、アクシデント…恐竜が生きていくって今以上にタイヘンだった!

テレビ東京『秒でNEWS180』、東洋経済オンライン、朝日小学生新聞に掲載で話題沸騰!

第1章 病気になるし、ケガもする
・アロサウルスも仲間がいないと・・・
・パキケファロサウルスが頭突きをしていた「意外な理由」
・ディロフォサウルスは早く走れたがゆえに・・・
・巨大なティタノサウルス類を悩ました「極小」の生きものとは?
第2章 恋に育児に一生懸命
・エドモントニアは、なぜ、「あまり硬くない」トゲトゲだったか?
・オルニトミムスのオトナにだけ「翼」があった理由
・ステノプテリギウスの出産が、人間以上に「命がけ」だったワケ
第3章 生きるのってたいへん
・セントロサウルス数千頭の群れが「死の行進」と化した理由
・ランフォリンクスが「イカ」をゲットしたと思ったら・・・
・ステゴサウルスの「ある部分」はヒトの3分の1の力だった
第4章 “身近な彼ら”もがんばった
・ミクロシオプスの「虫歯」の原因もやっぱり・・・
・なぜ、スミロドンの狩りは「腰痛」にさいなまれがちだった?

著訳者プロフィール

●土屋 健:サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で 修士(理学)を取得(専門は、地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、2012年より現職。2019年にサイエンスライターとして史上初となる日本古生物学会貢献賞を受賞。著書多数。近著に『地球生命 水際の興亡史』(技術評論社)、『恋する化石』(ブックマン社)、『こっそり楽しむうんこ化石の世界』(技術評論社)など。
●林 昭次:岡山理科大学生物地球学部生物地球学科 准教授 博士(理学)。大阪府生まれ。北海道大学で博士号を取得。その後、札幌医科大学、ドイツ・ボン大学、大阪市立自然史博物館での勤務を経て、現職。恐竜を中心に大型脊椎動物の進化・生態についての研究をしている。
●ACTOW(徳川 広和・山本 彩乃):古生物をテーマにした展示模型・イラスト製作を手掛けるグループ。『世界の恐竜MAP』(エクスナレッジ)、『ああ、愛しき古生物たち』(笠倉出版社)等の書籍イラストを担当。