●有川 ひろ:高知県出身。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目『空の中』が絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』『旅猫リポート』で4年連続ブクログ大賞を受賞。他著書に『三匹のおっさん』『阪急電車』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『だれもが知ってる小さな国』『アンマーとぼくら』『イマジン?』、エッセイ集『倒れるときは前のめり』『倒れるときは前のめり ふたたび』など。2019年「有川浩」から「有川ひろ」に改名。
小説2編も特別収録! 有川ひろの魅力がつまったエッセイ集、第2弾。
有川浩から有川ひろへ。その理由には意外な「ご縁」があった。子供の頃から愛してやまない「コロボックル物語」新作執筆の裏側、いつも心を寄せる書店や被災地、愛する本への想いなど。エッセイ等41本に加え、本を巡る恋を描いた短編小説「彼女の本棚」、『県庁おもてなし課』のサイドストーリー「サマーフェスタ」を収録。書き下ろしの「文庫版のためのあとがき」も掲載。人気作家の魅力がたっぷり詰まった、エッセイ集第2弾。著訳者プロフィール