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キャッツアイころがった

792円(税込)
発売日2022年04月21日
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  • ISBN コード : 9784041123478
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 320
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

手がかりは死体に残されたキャッツアイ!サントリーミステリー大賞受賞作!

府立美大に通う村山光行が殺された。口には宝石「キャッツアイ」が入れられていた。警察は余呉湖で揚がった死体から同じ宝石が検出された事件と関連があるとして調べていく。生前、村山がインドへスケッチ旅行に行くと聞いていた同級の啓子と弘美は一路インドへ発ち、独自の捜査を開始。遺されたスケッチブックを手にその足跡を辿っていくと――若き著者のサントリーミステリー大賞受賞作! 解説・マライ・メントライン

著訳者プロフィール

●黒川 博行:1949年3月4日愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、『二度のお別れ』が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年、『破門』で第151回直木三十五賞を受賞。他の著作に、『悪果』『繚乱』『離れ折紙』『後妻業』『勁草』『喧嘩』『果鋭』『泥濘』『桃源』『騙る』など。

目次

キャッツアイころがった
あとがき
解 説 マライ・メントライン