カドカワストア

  • 会員登録
  • ログイン

稀色の仮面後宮 海神の贄姫は謎に挑む

イラスト: Nardack
726円(税込)
在庫切れ
発売日2022年08月12日
在庫がありません
電子書籍をブックウォーカーで購入
  • ご利用可能なお支払方法

    クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784040745343
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 288
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

抜群の記憶力をもつ珠蘭。望みは謎を明かして兄を助け、後宮を去ることーー

◆──◆魔法のiらんど大賞2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞受賞作品◆──◆

 特別に記憶力の良い瞳をもつ董珠蘭(とうしゅらん)は、海神の贄姫として孤独に過ごしていた。そんな彼女の元にやってきたのが謎の青年・劉帆(りゅうほ)だった。
 彼女は窮地にある兄を解放する条件として、劉帆に連れられ、国の中心・霞正城(かしょうじょう)に。そして後宮の不穏を珠蘭の瞳で探るよう命じられる。
 人との触れあいに戸惑いながらも、珠蘭は誠実に向き合い、後宮の盗難事件や呪いの宮の謎に挑んでいく。その姿がしだいに劉帆や妃たちの心をも変化させ、信頼を勝ち得ていくがーー?
 全ての謎の行き着く先は、触れてはならないこの国の根幹に関わる秘密だった。

◆──◆登場人物紹介◆──◆
◇董珠蘭(とう しゅらん)
特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになり――?

◇楊劉帆(よう りゅうほ)
兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……?

◇董海真(とう かいしん)
珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。

特典付き販売は終了いたしました。

【カドカワストア特典】

カドカワストアにてご購入頂いた方に、SSペーパーをプレゼント!


※予定数に達した時点で特典付販売を終了する場合があります。
※特典のデザイン・仕様は変更になる可能性があります。予めご了承下さい。

著訳者プロフィール

●松藤 かるり:2015年より、WEBで作品投稿を開始。
2021年、魔法のiらんど大賞2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞のほか3つの賞を立て続けに受賞。
それらの作品は、謎と魅力あふれるストーリー展開で読者を引きつけてやまない。
なお本作は、魔法のiらんど大賞の受賞作品『稀色の仮面後宮 ―毒花の園 不死帝の罪―』を改稿のうえ上梓したものである。

●Nardack:セーラームーンと魔法少女が大好きな、韓国在住の女性イラストレーター。『エルフ嫁と始める異世界領主生活』(電撃文庫)の装画も担当。

目次

目次
 第一章 枯緑の娘
 第二章 恋色なき園で
 第三章 不死帝の黒罪
 第四章 寵愛の末路