- ISBNコード
- 9784041129234
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10.8 mm
- 総ページ数
- 288ページ
ついに朝廷での影の争いが決着か? 吉良三郎の運命はいかに。
京に近衛基煕を訪ねた吉良三郎義央は、近衛家を陥れようとする弾正尹らの陰謀に巻き込まれた。屋敷検めを一度は排除したものの、さらなる危機が三郎たちに襲いかかる。だが、近衛家が襲われたことを知った後水尾上皇は、自ら敵と対峙することを決意し、三郎たちと合流するのだった。一方、三郎の父・義冬は、三代将軍家光の弟にして会津藩主の保科肥後守に突如呼び止められた。保科は、三郎に嫁を娶るよう命じるが……。
目次
目次
第一章 決戦の場
第二章 何重もの罠わな
第三章 両皇対峙
第四章 離京の日
第五章 帰途の峠
第一章 決戦の場
第二章 何重もの罠わな
第三章 両皇対峙
第四章 離京の日
第五章 帰途の峠