納得して死ぬという人間の務めについて

納得して死ぬという人間の務めについて

836円(税込)
発売日2023年01月24日

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  • ISBN コード : 9784048975315
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

「死」そして、その日までを「生きる」という、人間に課せられた任務とは?

「死」というものについて日本人が真正面から対峙せず、避けて通ろうとしてきたことに、私は長い間馴染まないでいたーー。
幼い頃からキリスト教で死を学び、13歳で終戦を迎え、3人の親を自宅で看取ってきた著者が、夫の最期の日をまたいで2年間、対峙し綴ってきた「死ぬ」という務めとそれまでを「生きる」ことについて語り尽くす。
文庫化にあたり、阿川佐和子と内藤啓子による対談を収録。

著訳者プロフィール

●曽野 綾子:1931年生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。大学在学中から同人誌で執筆を始め、54年、『遠来の客たち』が芥川賞候補となり文壇デビューを果たす。
79年、ローマ教皇庁より「ヴァチカン有功十字勲章」を授章。海外邦人宣教者活動援助後援会代表、日本財団会長も務めた。
代表作に『誰のために愛するか』『老いの才覚』などがある
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