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MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.9 量子時代のコンピューティング

編集: MITテクノロジーレビュー編集部
発売日
2022年12月13日
在庫なし
2,420
在庫がありません
JANコード
4910636931622
ISBNコード
9784049111521
レーベル
アスキームック
商品形態
ムック
サイズ
A4判
商品寸法(横/縦/束幅)
210 × 297 × 7.5 mm
総ページ数
128ページ
量子コンピューターで激変するコンピューティングの最前線を総力特集!
マサチューセッツ工科大学が発行する世界最古のテクノロジー雑誌「MITテクノロジーレビュー」による、「コンピューティング」特集号。グーグルやIBMなどの巨大テック企業からベンチャーまで、世界的な開発競争が加速する「量子コンピューター」を中心に、コンピューティングの動向を取り上げる。量子コンピューター関連では、2019年に「量子超越性」の証明を宣言した直後のグーグルCEOの独占インタビューを収録。国内の量子コンピューター研究を牽引する理化学研究所の中村泰信教授へのインタビューでは、日本の量子コンピューターの現状と展望について話を聞く。また、量子コンピューターの基礎をQ&A形式で噛み砕いて解説するほか、社会実装やビジネス視点での現状についても整理する。
このほか、ポスト・シリコンとして注目されたコンピューティング技術のその後、米国史にコンピューターの進歩が与えた影響、人工知能(AI)登場以降のコンピューティングの変遷などを紹介し、QX(クオンタム・トランスフォーメーション)以降のコンピューティングについて多角的に展望する。

※「MITテクノロジーレビュー(MIT Technology Review)」は、1899年に米国マサチューセッツ工科大学によって創設された、世界で最も歴史あるテクノロジー誌です。「テクノロジーが形作る世界を理解する」をコンセプトに、テクノロジーをビジネスに活用し、イノベーションを推進する上での指針となる情報を提供しています。本ムックは2021年~2022年にかけて日本版Webサイトに掲載した会員限定記事を再編集したものです。

目次

<日本版オリジナル>
・量子コンピューターの現在と未来(理化学研究所 RQC・中村泰信センター長)
・Q&Aで分かる量子コンピューターの基礎知識
・量子コンピューターの社会実装はどこまで進んだか?(QX Project Technology Director 寺部雅能氏)
・国内屈指の量子技術集団「QunaSys(キュナシス)」

<グローバル・レポート>
・グーグル サンダー・ピチャイCEOインタビュー 「量子超越性」実証で目指すこと
・量子コンピューター開発競争 グーグル対IBMの舞台裏・コスト激減でクリーンエネの主役になった太陽光発電はまだ安くなるか
・コンピューティングはどこに向かうのか? 米国史から考える未来
・米中チップ戦争が新章突入、EDA輸出禁止で何が変わるか?
・「脳」とコンピューターは似ている?違う? 専門家に見解を聞いた
・半導体不足、サプライチェーン崩壊が招く「ムーアの法則」の終焉

<トレンド>
・バッタの脳を改造、人間のがんの「嗅ぎ分け」に成功
・中国「やりすぎ」コロナ対策アプリで市民に混乱

ほか