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元米国ファーストレディが語る、不安の多い世界との向きあい方。
58年、わたしは不安を抱えて生きてきた。場ちがいだ、ここにいるべきじゃない、誰もわたしを気にとめていない。まわりから浮いている。
でも、ちがう。
どんな世界に暮らしたい? 誰を信頼する? 子どもはどうやって大人になる?
人生の大きな問題に、わかりやすい解決策なんてない。
不安を抱える人たちに、心から安らげる場をもたらしたい。
自分の世界を少し広げるために、リスクを取ることを恐れない。
誰かといっしょに自分の問題を考えることには、意味がある。
さあ、心の中にある光を、見つけよう。
【共感の声、続々!】
◆不安や心配なこと、悔しいこと、理不尽なこと…に出会ったとき、どうしたら自分を見失わず、自分自身の価値観に従って強く生きることが出来るのかについて、多くの気づきと勇気を与えてくれる一冊だ。
自分が母親になったら彼女のように子供と向き合いたいと思った。行き詰まったときは、「心に、光を。」を読み直そうと思う。(大学3年・薬学部)
◆「だれも、完璧に生きることはできない」わかっているつもりでもついつい忘れてしまいます。だからこそ、ハッとさせられた。
「人生の物語に、章がたくさんある人 」を目指していきたい。(大学3年・園芸学部)
◆ミシェルさんが日々感じていることの多くに、自分が共感できたことに驚いた。挑戦をする時の不安な気持ち、人間関係の安全ラインを見極めることなど、私が普段気にかけていることをミシェルさんも気にしているのだとわかり、ほっとしました。
社会人になる前にこの本に出会うことができて、本当によかった。(大学4年・法学部)
著訳者プロフィール
●山田 文:翻訳者。訳書に『「歴史の終わり」の後で』(フランシス・フクヤマ、マチルデ・ファスティング編)『パンデミックなき未来へ 僕たちにできること』(ビル・ゲイツ)、共訳に『約束の地 大統領回顧録』(バラク・オバマ)、『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』(J・D・ヴァンス)、『サンドワーム ロシア最恐のハッカー部隊』(アンディ・グリーンバーグ)など。
目次
第二部 わたしのキッチン・テーブル/パートナーとうまくやっていく/母のこと
第三部 まるまるすべての自分/身につける鎧/気高く生きる