ぼくは耳が聞こえない それでも妻と一緒に住んだら人生幸せになった話

ぼくは耳が聞こえない それでも妻と一緒に住んだら人生幸せになった話

1,540円(税込)
発売日2023年08月01日

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  • ISBN コード : 9784046063441
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 192ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 15.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

耳が聞こえないろう者の人は世界をどのように生きているのか

生まれつき耳が聞こえず、家族全員がろう者のデフファミリーとして育ったトトさん。複雑な家庭環境に育ちながらも専門学校で手話を身につけたゆうこさん。そんな2人が一緒に住み、「耳の聞こえない夫と聞こえる妻の日常」をユーチューブで発信すると大反響を呼び、登録者数はいっきに伸びた。本書はそんな2人(娘も入れて3人)の生活をエッセイとしてまとめた一冊。

・耳の聞こえない人はどのような日常を過ごしているのか
・耳が聞こえないと不便なことが多いのではないか
・耳の聞こえない人と一緒に生活することに不安はないのか

聴者の人は普段、ろう者の人と接する機会がないため、なんとなく「かわいそう」と思ってしまう人も多いと思う。でも、本書を読めば、ろう者がどのような日常を生き、ろう者と一緒に住むとはどのようなことなのかが、ありありと見えてきて、「結局のところ、ろう者も聴者もそんなに変わらないのではないか」、きっとそんな考えを持つことだろう。そして、ろう者の父を持つ娘は小さいころから家族をどう認識し、どのようにろう者の父と接するようになるのか。ろう者と、ともに生活する家族のありのままの日常を知りたい方はぜひ本書を手に取って読んでみてほしい。巻頭にはそんな2人(3人)の生活を漫画でもまとめてみた。

著訳者プロフィール

●みゆみゆチャンネル:耳の聞こえない夫・トトさんと、聞こえる妻・ゆっこさんによるYouTubeチャンネル。トトさんは先天性の聴覚障がいを持ち、デフファミリーとして育つ。一方のゆっこさんは専門学校で手話を学び、その後、トトさんが働く特例子会社に通訳者として勤務。この出会いを機に2人は急接近し、娘のかいちゃんの妊娠を機に結婚。YouTubeでは、「耳が聞こえないからといって特別なことは起こらない」という思いのもと、ろう者の日常を発信。そのありのままを映した動画が多くの反響を呼び、チャンネル登録者17万人(2023年6月現在)を超す。

目次

第1章 まずはマンガで2人の生活を綴ってみた
第2章 出会うまでの2人の人生がすごすぎた
第3章 聞こえない彼と聞こえる彼女、同棲を始める
第4章 かいちゃんの誕生と3人の新しい生活
第5章 そして、今だから思うこと
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