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殺し屋を看取った日から、少女の周りで何かが動き出す。傑作長編ミステリ。
朝の満員電車で、男が何者かに刺し殺された。殺害されたのは腕利きの殺し屋・鳴海。偶然そばに居合わせ、彼の死をみとることになった17歳のみゆきは、その日を境に奇妙な出来事に巻き込まれていく。「――殺したら?」たった一言を告げる電話と、みゆきの前に現れた謎の女子高生・佐知子。彼女は継母を憎み、その死を願って自ら殺し屋に近づいた少女だった――。2人の少女の不思議な友情と秘密を鋭く描き切る、傑作長編ミステリ。著訳者プロフィール
目次
1 すれ違った少女
2 奇妙な鞄かばん
3 花 束
4 殺したら?
5 ホルン
6 雑 踏
7 迷 い
8 証 人
9 遊園地のめまい
10 殺意の発酵
11 湖畔の別荘
12 開いたトランク
13 奇妙な夜
14 交 錯
15 裏側の女
16 そして――殺意
解説 新津きよみ