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後宮の弔妃

著者: 冬馬 倫
759円(税込)
発売日2024年06月25日

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  • ISBN コード : 9784049152340
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 272
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

その後宮には、どんな怪異もひれ伏す伝説の妃あり。新後宮ミステリー開幕!

中津国の後宮で、一人の貴妃が二〇ヶ月ものあいだ身籠り続けていた。亡き皇兄の呪いと噂される怪異を鎮めるため、若き皇帝廉新はある人物のもとへ。
それは三〇〇年の時を生きる伝説の「弔妃」。歴代皇帝に仕え、その神秘性から畏怖され秘されてきた不老不死であり、皇帝さえも意のままにできない特別な妃で――。
自身にかけられた呪いを解くため医科学に精通する弔妃は、その圧倒的知識で宮廷内の怪事件を弔ってきたという。謎を通し二人が出会う時、数奇な運命が動きだす。



著訳者プロフィール

●冬馬 倫:電撃小説大賞への応募作が目に留まり、『宮廷医の娘』(メディアワークス文庫)でデビュー。『宮廷医の娘』は即重版となりコミカライズも果たす。

目次

一話 同胞の兄弟
二話 あやかしの虎
三話 呪いの美人画
四話 母の日記