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記憶の虜囚
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記憶の虜囚

訳者: 岡本 由香子
発売日
2024年11月27日
予約受付中
お届け予定日
発売日以降にお届け
2,860
ISBNコード
9784041140703
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 20.0 mm
総ページ数
424ページ
『ミレニアム』を書き継いだ著者によるシリーズ第二作。北欧ミステリ新境地
14年前、金融界で華々しく活躍しながら、忽然と失踪したクレア。焼死体で見つかり死亡宣告されたはずの彼女が、ある写真に写り込んでいたという。移民街で育った警官ミカエラは、貴族で心理学者のレッケとともに、クレア生存の謎を捜査することに。クレアの勤めていたノルド銀行は、かつて債務不履行で破綻。スウェーデン政府は、ハンガリーの資産運用会社の手を借り、銀行を国有化していた。クレアが失踪前に会った男の正体を突き止めたミカエラ。一方レッケは、男の代理人から接触を受ける。男の名は、ガボール・モロヴィア。世界中の権力者を操る邪悪な男にして、レッケ最大の天敵だった。レッケとミカエラ、二人に過去の因縁が影を落とし、それぞれの家族に破滅的な危機が訪れる――。