- ISBNコード
- 9784041140802
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.4 mm
- 総ページ数
- 304ページ
民俗学が、世界に名高い浮世絵師の秘密に迫る――!
世界に名高い浮世絵師ながら、正体が謎に包まれている東洲斎写楽――。蓮丈那智が古文書調査のため訪れた四国で、美術界を激震させる秘密に対峙することとなる表題作など、全4篇を収録。憑代とされた人形の破壊と惨殺事件の関わり、湖底に沈む鳥居は、事の発端なのか? 旧家に伝わる神像を破壊する祭祀と過去の因縁とは。異端の民俗学者の冷徹な観察眼は封印されし闇を暴く。はなれわざの謎ときに驚嘆必至の本格民俗学ミステリ!
目次
目次
憑代忌【よりしろき】
湖底祀【みなそこのまつり】
棄神祭【きじんさい】
写楽・考【しゃらくこう】
解 説 大矢博子
憑代忌【よりしろき】
湖底祀【みなそこのまつり】
棄神祭【きじんさい】
写楽・考【しゃらくこう】
解 説 大矢博子