- ISBNコード
- 9784041140819
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 23.2 mm
- 総ページ数
- 640ページ
触れてはいけない領域がある。 だが、触れなければ真実は見えない――。
古代、魏の書に登場する邪馬台国は、優れた製鉄と酒造技術を誇りながらも消えた、謎の国だ。民俗学者・連丈那智に届いた「阿久仁村異聞」は明治時代に地図からも抹消された村の記録だが、邪馬台国への手掛かりとなる文書だった。だが、調査を始めた矢先、次々と不穏な出来事が襲いかかる――。歴史の壮大な謎に、異端の民俗学者と助手が意外な「仮定」や想像力を駆使して挑む。怒濤の知の奔流に圧倒される本格民俗学ミステリ!
目次
序 章 鬼霧の夜
第一章 廃村記
第二章 雅蘭堂
第三章 冬狐堂
第四章 鬼来道
第五章 箸墓抄
第六章 記紀考
第七章 解明譚
第八章 阿久仁
第九章 鏡連殺
終 章 卑弥呼
主な参考文献
あとがき
角川文庫版あとがき
解説 村上貴史
第一章 廃村記
第二章 雅蘭堂
第三章 冬狐堂
第四章 鬼来道
第五章 箸墓抄
第六章 記紀考
第七章 解明譚
第八章 阿久仁
第九章 鏡連殺
終 章 卑弥呼
主な参考文献
あとがき
角川文庫版あとがき
解説 村上貴史