- ISBNコード
- 9784041140888
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 12.0 mm
- 総ページ数
- 320ページ
怪奇小説の帝王がおくる、魔性の短編集
近いうちにこの切っ先が、私の手の内で何人かの血を吸うであろう……。
Q大附属病院に入院をしていた「私」は、レントゲン室に勤務する異母弟から余命宣告をされる。
理不尽な運命を豪快に笑い飛ばした「私」だったが、生命が尽きるまでに成し遂げなければならない使命があった。
「私」は背広の内ポケットに家伝の短刀を忍ばせると、恐ろしい復讐の旅に出るのであった。
Q大附属病院に入院をしていた「私」は、レントゲン室に勤務する異母弟から余命宣告をされる。
理不尽な運命を豪快に笑い飛ばした「私」だったが、生命が尽きるまでに成し遂げなければならない使命があった。
「私」は背広の内ポケットに家伝の短刀を忍ばせると、恐ろしい復讐の旅に出るのであった。
目次
狂人は笑う
縊死体
難船小僧(S・O・S BOY)
焦点を合わせる
斜 坑
幽霊と推進機
爆弾太平記
冥土行進曲
解説 谷口 基
縊死体
難船小僧(S・O・S BOY)
焦点を合わせる
斜 坑
幽霊と推進機
爆弾太平記
冥土行進曲
解説 谷口 基