- ISBNコード
- 9784041142080
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判 変形
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 132 × 188 × 26.0 mm
- 総ページ数
- 368ページ
「警察官を勝たせる。それが、おまえの仕事だ」圧巻の法廷×警察小説!
「違法捜査は本当にあったのか?」水沼加穂留(みずぬまかおる)は神奈川県警の巡査部長。捜査一課への配属希望は通らぬまま三十歳までキャリアを重ね、春の異動で「訟務課」へ。警察が訴えられた民事裁判の対応をする部署だ。ほどなくして外部からも新人の新崎大也(しんざきだいや)がやって来る。淡々として同僚と関わらない彼だが、実は弁護士の資格を持つらしい。なぜ弁護士が警察職員に? そんな折、強盗犯グループへの違法捜査を問う裁判が発生し、加穂留と新崎が担当することに。威圧的な取り調べはなかったという捜査一課の言葉を信じ、彼らを守ろうと公判にのぞむ加穂留。しかし法廷で、関与した警察官の「嘘」が暴露され――。
目次
第一部 敗訴
第二部 R
第二部 R