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ここにひとつの□がある

著者:
770円(税込)
予約商品
発売日2024年11月25日

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  • ISBN コード : 9784041143094
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 256
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

この■を持っていると、恐ろしいことが起きる。

フリマアプリで、「カシル様専用」として箱を出品すると、必ず落札される――。ある学校で流行っていたちょっとしたお小遣い稼ぎ。しかし、これにはある決まりがあった。カシル様への箱には、中に何も入れてはならない。中にうっかりメッセージカードを入れてしまった男子生徒の運命とは。(「カシル様専用」)
「すべてのことばをみつけてつなげよう!」 何の変哲もないクロスワードパズル。あなたはそれを解いていたはずだった。普通のパズルとは違うと気づいた瞬間には、もう元には戻れない。(「穴埋め作業」)
中に閉じ込められているものは何か。新進気鋭のホラー作家が描く、恐怖の連作短編集!

著訳者プロフィール

●梨:インターネットを中心に活動する怪談作家。2022年、単著『かわいそ笑』でデビュー。他、『コワい話は≠くだけで。』の原作を担当。

目次

「邪魔」
「放課」
「カシル様専用」
「練習問題」
「京都府北部で発見されたタイムカプセル」
「穴埋め作業」
「虹色の水疱瘡、或いは廃墟で痙攣するケロイドが見た夢の中の風景」
「箱庭」