大田南畝 江戸に狂歌の花咲かす

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大田南畝 江戸に狂歌の花咲かす

1,386円(税込)
発売日2024年09月24日

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  • ISBN コード : 9784044007980
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 320ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

愉快で粋な「狂歌師」になる新しい遊び方を提供。参加型文芸ブームの立役者

天明期、江戸で狂歌が大流行した。狂歌とは、五七五七七の形式に載せて滑稽な歌を詠む文芸である。ブームの仕掛け人・大田南畝の昂揚感のある狂歌は多くの人を惹きつけ、誰もが気軽に参加できるその狂歌会は流行の発信源となった。楽しい江戸のまちの太鼓持ち「狂歌師」という役どころは、いかにして人びとを魅了したのか。平賀源内や山東京伝にも一目置かれ、蔦屋重三郎の良き助言者であった大田南畝の人物像がわかる決定版。

著訳者プロフィール

●小林 ふみ子:1973年、山梨県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。法政大学文学部教授。専門は日本近世文学・文化。「大田南畝『七観』をめぐって−詩文と戯作」などで日本古典文学会賞受賞。著書に『天明狂歌研究』(汲古書院)、『へんちくりん江戸挿絵本』(集英社インターナショナル)ほか、編著に『絵入吉原狂歌本三種』(太平書屋)、共著に『『狂文宝合記』の研究』『江戸見立本の研究』(いずれも汲古書院)、『別冊太陽 北斎決定版』(平凡社)などがある。

目次

プロローグ
序章 大田南畝という人
第一章 狂歌の大親分になるまで
第二章 言葉のチカラで「役」づくり
第三章 われらが江戸自慢の流儀
終章 文芸界の大御所「蜀山人」として
エピローグ 成長しない社会の楽しみ方
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