よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

1,056円(税込)
発売日2024年06月13日
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  • ISBN コード : 9784041146323
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 544ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 19.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

この部屋で語られる怪談は、ひとの心を解きほぐす

江戸は神田の袋物屋・三島屋は風変わりな百物語で知られている。語り手一人に聞き手も一人。話はけっして外には漏らさない。聞き手を務める小旦那の富次郎は、従妹であるおちかのお産に備え、百物語をしばらく休むことに決めた。休止前最後に語り手となったのは、不可思議な様子の夫婦。語られたのは、かつて村を食い尽くした〈ひとでなし〉という化け物の話だった。どこから読んでも面白い! 宮部みゆき流の江戸怪談。

著訳者プロフィール

●宮部 みゆき:1960年東京生まれ。87年「我らが隣人の犯罪」でオール読物新人賞を受賞。『龍は眠る』(日本推理作家協会賞)、『本所深川ふしぎ草子』(吉川英治文学新人賞)、『火車』(山本周五郎賞)、『理由』(直木賞)ほか著書、受賞歴多数。

目次


第一話 賽子と虻
第二話 土鍋女房
第三話 よって件のごとし

解説 若松英輔
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