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マンガの原理

著: 大場 渉
共著: 森 薫
共著: 入江 亜季
発売日
2025年02月04日
在庫なし
2,420
在庫がありません
ISBNコード
9784046068101
商品形態
一般書
サイズ
B5判
商品寸法(横/縦/束幅)
182 × 257 × 12.5 mm
総ページ数
144ページ
最高峰のプロだけが知る、マンガの体系的な理論と技術を完全公開!!
最高峰の技量を持つ森薫・入江亜季と、『Fellows!』『ハルタ』『青騎士』創刊編集長による、体系的な理論と技術。「視線誘導」「跳ね上げ」「めくり」「キャラ立ち」「フリウケ」……その全てがこの1冊に。

目次

【序章】 マンガに技術が必要な理由

【第1章】コマ割りと視線誘導の原理
●コマ割りの基本
●コマ割りと時間
●コマ割りとフリウケ
●段の効果とタテ積み・ヨコ積み
●タテ積み・ヨコ積みと跳ね上げ
●「めくり」とは何か
●見せ場のコマはどこに置く?
●アクションのコマ割り
●コマの大きさより大小差
●変形ゴマはどう使う?
●見せ場では絵とセリフを別に
●視線誘導と演出
●「視線誘導」の実際
●ヨコ1コマは原則禁止
●1ページ1コマは原則禁止
●断ち切りは要注意
●チャンチャン禁止
●暗い夜と薄まる記憶
●構想・コンテ・ネーム

【第2章】絵の原理
●文字が優先、効果は最後
●背景・効果が大事な理由
●大ゴマは寄り、小ゴマは引き
●顔を大きく描くために
●小さな人間をちゃんと描く
●キャラの立ち位置の原則
●描き文字の原則
●日の丸構図はなるべく避ける
●構図はどこまで気にするべきか
●背景は1ページ1コマは必要
●背景の一部にエアを入れる
●心情描写としての背景
●人物と背景で線の質を変える
●なぜ「線」が大切なのか
●瞳をキラキラさせる
●鼻の穴と爪を描く
●死体を描く・裸体を描く
●汗と照れ線は原則NG
●集中線・スピード線の描き方
●点描・カケアミは殺した線で

【特別講座】トーンの考え方・削り方

【第3章】フキダシとセリフの原理
●フキダシとセリフの基本
●級数と書体は原則変えない
●フキダシの線と位置
●爆発フキダシの考え方
●説明セリフは原則NG
●モノローグイントロは原則NG
●原則NGのセリフあれこれ
●フキダシを使った視線誘導

【コラム】編集者の役割とは

【第4章】キャラ・ネタ・ストーリーの原理
●キャラとストーリーは一体
●キャラクターの立て方
●目的・環境・性格≒外見
●即効性のあるキャラは嫌なヤツ
●毎話気にするべきは「視点」
●視点変更で主人公を目立たせる
●得意・苦手・好き・嫌い
●持ち物・小道具で個性を出そう
●キャラはフラットかラウンドか?
●登場人物の手を入れよう
●編集者から見たキャラ立ち
●ネタとは何か
●伝えたい感情・考えがあるか
●主人公の目的がストーリーになる
●タイトルの考え方
●非現実世界の現実か、その逆か
●主題には4大要素と5軸を入れる
●知らないこととカンカラコモデケア
●ストーリーのフリウケ
●扉絵は読者へのあいさつ
●1話の構成で大切なこと
●ストーリーで大切なことあれこれ

【証言構成】森薫・入江亜季・大場渉と『フェローズ!』『ハルタ』『青騎士』の歩み