- ISBNコード
- 9784040754420
- レーベル
- 富士見L文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 12.6 mm
- 総ページ数
- 336ページ
蔡月花、「黒猫金庫番」改め「捨て猫窓際番」に!?
後の伝説となる「黒猫金庫番」こと蔡月花(さい げっか)は、左遷先で「捨て猫窓際番」と呼ばれていた。
事の起こりは、妃が発注した国内の名窯(めいよう)の磁器と西加琉(シーガル)王国産の磁器が取り違えられたことだった。
その際、西加琉磁器の方が出来が良く、技術の流出が疑われたのだ。
月花は宦官の路易(るい)と共に、西加琉王国の商館のある海雲州への潜入調査を皇帝に命じられる。
けれどその直前に婚約者の偉光(いこう)と喧嘩別れをしてしまい、海雲州では「皇帝の不興を買って左遷された」という噂が広まり、針のむしろの待遇で――
黒猫金庫番、最大の危機!
事の起こりは、妃が発注した国内の名窯(めいよう)の磁器と西加琉(シーガル)王国産の磁器が取り違えられたことだった。
その際、西加琉磁器の方が出来が良く、技術の流出が疑われたのだ。
月花は宦官の路易(るい)と共に、西加琉王国の商館のある海雲州への潜入調査を皇帝に命じられる。
けれどその直前に婚約者の偉光(いこう)と喧嘩別れをしてしまい、海雲州では「皇帝の不興を買って左遷された」という噂が広まり、針のむしろの待遇で――
黒猫金庫番、最大の危機!
目次
第一章 捨て猫は、地方に左遷される
第二章 皇子の誕生と、妃嬪の死
第三章 皇城から来た金庫番は、歓迎されない
第四章 海雲州への出向は、命がけ
第五章 見合いの結末
第二章 皇子の誕生と、妃嬪の死
第三章 皇城から来た金庫番は、歓迎されない
第四章 海雲州への出向は、命がけ
第五章 見合いの結末