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狐花 葉不見冥府路行
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狐花 葉不見冥府路行

発売日
2024年07月26日
在庫有り
お届け予定日
翌日以降出荷
2,310
ISBNコード
9784041152096
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 23.5 mm
総ページ数
256ページ
中禅寺洲齋、幽霊騒動に挑む。歌舞伎舞台のために書き下ろされた長編小説!
時は江戸。作事奉行・上月監物の屋敷の奥女中・お葉は、度々現れる男に畏れ慄き、死病に憑かれたように伏せっていた。彼岸花を深紅に染め付けた着物を纏い、身も凍るほど美しい顔のその男・萩之介は、"この世に居るはずのない男"だった――。

この騒動を知った監物は、過去の悪事と何か関りがあるのではと警戒する。いくつもの謎をはらむ幽霊事件を解き明かすべく、"憑き物落とし"を行う武蔵晴明神社の宮守・中禪寺洲齋が監物の屋敷に招かれる。

謎に秘された哀しき真実とは? 
歌舞伎の舞台化のために書き下ろされた、長編ミステリ。

目次

《目次》
死人花
墓花
彼岸花
蛇花
幽霊花
火事花
地獄花
捨子花
狐花