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死神がくれた君と僕の13日間

著者: 森田 碧
イラスト: ふすい
748円(税込)
予約商品
発売日2024年11月25日

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  • ISBN コード : 9784041152546
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 288
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

「あなたの大切な人が、今日から数えて13日後に死にます」

「こんにちは。僕は死神です」
高校2年生の青柳康介の前に現れたのは、サチヤと名乗る死神だった。死神界の制度が変わり、対象者の大切な人にだけ告知することになったと言われる。また、自分が死ぬか、変わりの命を差し出せば、その大切な人は救えるともサチヤに教えられる。別れる予定だった彼女の未波が今日から数えて13日後に死ぬことを知った康介は、同情して付き合い続けることに。未波の願いをかなえる13日間を満喫する内に、自分にとっていかに大切な存在だったかを再認識していく。今まで知らなかった未波の過去や優しさに気づいた康介は、自分の命と引き換えに未波を救おうとするが……。お互いの大切さに気づいていく中で、全てがすれ違っていく切なすぎる純愛青春小説。

著訳者プロフィール

●森田 碧:北海道出身。2020年、LINEノベル「第2回ショートストーリーコンテスト」にて「死神の制度」が大賞を受賞。2021年に『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(ポプラ社)でデビューし、2022年には「第17回 うさぎや大賞」入賞。二作目『余命99日の僕が、死の見える君と出会った話』、三作目『『余命88日の僕が、同じ日に死ぬ君と出会った話』』、最新作『余命0日の僕が、死と隣り合わせの君と出会った話』の「よめぼく」シリーズが代表作。

目次

第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
エピローグ