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筆一本で幕府と対峙した男がいた
駿河小島藩に仕える倉橋寿平には、もう一つの顔がある。「恋川春町」の名前で滑稽本を執筆する江戸で人気の戯作者だったのだ。浮世を楽しむため、さまざまな女性のもとを渡り歩く春町のもとに、突如として幕府の大物・松平定信から呼び出しの文が届く。倹約を旨とする幕府の方針に、春町の著作はそぐわないと判断されたのだ――。戯作者の矜持を胸に、命がけの洒落で権力に挑んだ粋人の生涯を描く軽妙洒脱な時代小説。著訳者プロフィール
目次
第二章 吉原のおわき
第三章 女戯作者のおちち
第四章 幼馴染のおけけ
第五章 前妻のおまた
第六章 本妻のおさね
後ろ姿の男
あとがき
解説 永井紗耶子