- ISBNコード
- 9784041159200
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.4 mm
- 総ページ数
- 304ページ
私を人間扱いしてくれた、唯一の人--
由緒正しい調霊師の跡継ぎとして生まれたが、あやかしに憑かれ、両手の平におぞましい印が現れた少女・あまね。家族からも捨てられ、使用人として苦しい生活を送る中、妹に名家との縁談が持ち上がる。話を持ち込んだのは、帝に仕える軍人・天津川紫圓。冷たく見えるが、人として対等に接してくれる彼にあまねは次第に惹かれてゆく。妹の付添で都へ行くことになった彼女は、自身の忌まわしい秘密を隠し続けられるか――。
目次
第一章 出会い来たりて
第二章 調月家と北久世家
第三章 ほしかった言葉
第四章 希望の灯火は遠く
第五章 奈落からあなたへ
第六章 私たちの結末
終章 あやかし憑きの許嫁
第二章 調月家と北久世家
第三章 ほしかった言葉
第四章 希望の灯火は遠く
第五章 奈落からあなたへ
第六章 私たちの結末
終章 あやかし憑きの許嫁
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