- ISBNコード
- 9784041162057
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 12 mm
- 総ページ数
- 320ページ
尊敬する先生の悩みに寄り添う、お葉の言葉とは――。
天涯孤独の少女・お葉が、町医者・道庵の診療所を手伝い始めて1年半が経つ。医術を志して励む日々の中で、他の医者に直せないと見放された旗本の奥方がやって来る。患者を見捨てたのは、因縁のある御典医だった。診療所で治療を引き受けたものの、病状は改善せず、人知れず悩む道庵に、弟子として寄り添うお葉がかけた言葉とは――。師弟として、家族としての絆を育んでいく2人に涙する。胸が温まる、書き下ろし時代医療小説!
目次
第一章 女絵師と腰痛
第二章 力自慢と宝物
第三章 本日、休診
第四章 見放された患者
終章
第二章 力自慢と宝物
第三章 本日、休診
第四章 見放された患者
終章