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テミスの不確かな法廷 再審の証人
テミスの不確かな法廷 再審の証人
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テミスの不確かな法廷 再審の証人

著者: 直島 翔
発売日
2025年12月22日
予約受付中
お届け予定日
発売日以降にお届け
1,980
ISBNコード
9784041167915
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 16.5 mm
総ページ数
240ページ
ラスト3ページで世界が反転。生きづらさを抱える裁判官が導く、逆転法廷劇
【ドラマ化原作小説!】

「私は息子だから、あなたに人間らしくあってほしいと思うのです。それが、ほんとうに本心なのですか」

任官8年目の裁判官・安堂清春は、抜群の記憶力を持つものの、極度の偏食で、感覚過敏、落ち着きがなく、人の気持ちが分からない。そんな発達障害の特性に悩みながら、日々裁判に向き合っている。7千万円を盗み起訴された女性銀行員が囁いた一言、飼い犬殺害事件に潜むかすかな違和感。彼はわずかな手がかりから、事件の真相を明らかにしていく。そんな中に現れた、冤罪を訴える男。殺人罪で服役していた彼を誰も相手にしないが、安堂はなぜか気にかかり……。その再審裁判で証人として出廷したのは、検察ナンバー3の地位にいる、安堂の父だった。衝撃と感涙のラストが待ち受ける、逆転の法廷ミステリ!