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落日後宮の密かごと 書を愛づる姫は語らない

イラスト: SNC
発売日
2026年04月15日
予約受付中
お届け予定日
発売日以降にお届け
990
ISBNコード
9784040763484
レーベル
富士見L文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 10.8 mm
総ページ数
288ページ
平安京で女房として仕事に生きる比子の前に現れたのは、昔の婚約者だった
 時は平安。十四歳の少女、比子(なみこ)は婿となる男を置いて逃げた――
「源氏物語」の空蝉のように。
 それから十年。ひとりで生きていくことを決めた比子は、縫い物を司る御匣殿(みくしげどの)の女房としておひとり様道を邁進していた。
 そんな折、新しい蔵人頭が赴任してくる。
 日に焼けた肌と鋭い目を持つ美丈夫は、比子の夫となるはずだった藤原禎光(ふじわらのよしみつ)だった。なるべく距離を取ろうとする比子だけれど、宮中で評判の「けしからぬ物語」をめぐる事件に禎光と一緒に巻き込まれ……。
 雅やかな平安京で、失われた恋と謎の物語がはじまる。

目次

第壱話 百夜も千夜も夢を見る

 壱の章 夢うつつ
 弐の章 『けしからぬ物語』
 参の章 彼女の名前
 肆の章  重なりあう
 伍の章 今昔の浮き橋
 彼(か)の岸にて



第二話 誰(た)があかつきのために照らす 

 壱の章 過ぎゆく秋
 弐の章 日は雲に隠れる
 参の章 沈む日昇る日
 肆の章 揺らぐ灯火
 伍の章 いつか竜胆の庭