出来事やギフトを書いて可視化したら、心も体もカバーできるようになる!
かんころ手帳の大きな特徴には「マンスリーワーク」があります。
ここには1ヶ月を振り返る欄があるのですが、今回はここもマイナーチェンジしました。
前回は大きく「今月のギフト」としていたのですが、「今月のトピック」「今月のギフト」「今月のまとめ」と欄を分けましたので、より振り返りやすくなっていると思います。
なぜか自分のことは客観的に見るのが難しいですよね。同じ間違いを繰り返してしまうことも……。
たとえば、睡眠不足だと翌日しんどくなって、性格が悪くなっちゃうことってありますよね。
大事な日に寝不足で出かけて、言いたくないことまで言ってしまって喧嘩になるとか。
そういうミスをしてしまったときも、「今日は寝不足で性格が悪くなっちゃった」と言語化しておけば、のちのち「あ、あのときギフトに書いていたな」と思い出して、「明日は大事な人に会うからしっかり寝ておこう」となるんです。
そういう当たり前のことがどんどんできるようになるので、変なエラーが減っていきます。
大人になるにつれて、自分で自分のことをカバーしなければいけないことが増えていきます。体の不調もリアルに出てきますし(笑)。
実は私、数ヶ月前に階段で転んで足の靭帯を切ってしまったんですが、そのときは本当に大変で……。
だから「階段を降りるときは気をつけよう」と手帳に書きました。「スマホを見ながら降りるなんて、絶対ダメ!」とか(笑)。
当たり前のことですけど、これがとっても大事なことだから、階段を降りるときはいまも思い出して、「あ、そうそう」となったりしています。
手帳には心のことも体のことも書くので、私だけの「心と体の健康事典」みたいな感じになっています。
新登場「自分マニュアル」で、自分のための「取扱説明書」を作ろう!
さらに、もっと振り返りができるようにと、最後に「自分マニュアル」というページも作りました。
1年を振り返って書き込むページなので、1年後には世界に1冊だけの「自分マニュアル」ができあがります。
よく結婚式などで、新婦のお友達が新郎に「取扱説明書」を読んだりしますが、この「自分マニュアル」は、来年も再来年も、自分が自分とうまく付き合っていくための、自分が読む取扱説明書。
1年が終わったときに、翌年の自分に渡す宝物になるんです。
これがあれば、2022年もそうですが、2023年も、その先も、もっともっと素敵な年になると思います。
マンスリーメッセージは12編、ウィークリーメッセージは53編とたっぷり
この手帳には、マンスリーとウィークリー、両方にメッセージが入っています。
マンスリーメッセージは12編、ウィークリーメッセージは53編ありますが、どちらも2倍以上のテーマを書き出し、内容を吟味して、各月・各週にみなさんに読んでほしいなと思うことをはめ込んでいって執筆しました。
きっと皆さんのお悩みの解決や向上するためのヒントがあるはず!昨年の手帳でも「ちょうど悩んでいたことへの答えが週メッセージにもあってびっくりしました!」「毎月のメッセージを読むと、よし頑張ろう!とやる気が湧いてきます」など、嬉しいお言葉をいただきました。
書くことも楽しい手帳ですが、読むことも楽しい手帳です。
ちなみに、マンスリーカレンダーやウィークリーカレンダー、各月のメッセージ、メモページなどは、すべてピンクの刷色で統一していますが、デザインは基本的に前回と同じです。
そして、ひょっこり登場する「かくれうさ子」も健在です。2022年用に描き下ろしました。大野まみさんの大人っぽいイラストやデザインを邪魔しない、自然な「かくれうさ子」で子どもっぽくないので、心配しないでくださいね(笑)。