「みんなと五感で繋がりたい!」春茶とナナカワの想いがついに実現
今回、終電間際オンラインとして初の書籍が発売されるにあたって、私たちプロデュースのアロマディフューザーを作らせていただくことになりました。
ライブではリアルな歌声をお届けしていますが、聴いてくださっているファンの方たちに、春茶の歌声と楽曲のほかにも、五感を使って私たちの世界観をよりリアルに感じていただくことはできないかと、ずっと話し合ってきました。
そういった話し合いのなかで、「匂いがあるといいよね」という案が前々から話題にはあがっていたのです。
とくに前回のライブは部屋をイメージしたものだったので、本当はそのときに“匂い”という要素を入れられたらと考えていました。
けれど、新型コロナウイルスの流行もあり、私たちの想いを叶えることができませんでした。
そんななかで書籍を発売することになり、そのタイミングでこのアロマディフューザーを作らせていただくことになったのです。
「音だけでなく、匂いでもみなさんと繋がりたい」というのは、ずっと温めていた企画。私たちの想いを形にして、ようやくみなさんにお届けできるようになりました。
どこか懐かしさを感じる、こだわりのアロマフレグランス
フレグランスは春茶とナナカワが、数十種類の候補のなかから、ちょっと珍しいほんのりと紅茶の香りが漂う「アールグレイ」と、官能的な魅力の香りで男女に人気の「ムスク」の2つの香りを選びました。
セレクトにあたっては、ひとりで過ごす部屋に香っていても心地よく、お客さまが来たときにも喜んでもらえる……そういったものにしたいという前提があったのですが、じつは香りを選別していったとき、ふたりの意見が完全に一致したのです。
それは、ふたりともこの2つの匂いに、自分たちの楽曲の世界観を感じたから。
どちらもどこか懐かしいような、馴染みのある香りだったので、直感で選ぶことができたのだと思います。
「香り」、「ネーミング」、「イラスト」、「色」、「メッセージ」……。
すべてで「しゅうまぎの世界観」を表現
この2つの香りそれぞれに、私たちの楽曲から「escape」「Intricate logic(迷題論理)」と名づけ、ホワイトとブラウンの2種類のボトルをご用意しました。
パッケージには、ナナカワが描き下ろした女の子のイラストが掲載されています。ホワイトとブラウンで女の子の表情が違うので、それも楽しんでいただけるのではないでしょうか。
また、「escape」には「between “changing” and “unchanging”(変化と不変の間)」、「Intricate logic(迷題論理)」には「the collective body of soliloquies(独り言の集合体)」と、それぞれの歌詞から抜粋したメッセージも合わせて掲載しています。
商品名にした曲と歌詞は春茶の直感によるセレクトですが、どちらもアロマディフューザーという製品の特性上、“部屋”をイメージする楽曲から選びました。
そして、スティックもそれぞれのボトルで色を変えました。
白ボトルはピンクとイエローの色のセットで、時間が経つにつれて、スティックの色が抜け、液体がオレンジに変わっていきます。イラストで描く女の子の髪の毛の色をイメージしてオレンジにしました。
ブラウンボトルのスティックはブルーとグリーンのセット。こちらも時間が経つとブルーの液体になります。が、ブラウンボトルなので外側からは見えないのが残念(笑)。このブルーは“終電間際”の時刻である深夜のイメージを考えて、この色にしました。
2色とも、終電間際オンラインのイラストでもよく使われているもので、いわば、私たちのテーマカラーでもあります。
今回のこのアロマディフィーザーは、香り、ネーミング、イラスト、色、メッセージ、すべてで「しゅうまぎの世界観」を表しました。
また、書籍の発売記念ということもあり、ディフューザー単品と、書籍とセットでの販売もさせていただきます。
この香りに包まれて、私たちの楽曲と書籍をより楽しんでいたらけたらうれしいです。
※2種セット、書籍付きは割引価格になっております。