氷川清話 付勝海舟伝

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氷川清話 付勝海舟伝

著者: 勝 海舟
編者: 勝部 真長
990円(税込)
発売日1972年05月08日
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  • ISBN コード : 9784043209019
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 416ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 15.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

現代政治の混迷は、西欧の政治理論の無定見な導入と信奉にあるのではないか――。勝海舟の大陸的ともいえる先見の洞察力と、生粋の江戸っ子気質は、徳川幕府と江戸の町を護り、時代の混乱を最小限にくいとめた。その政治的な手腕は薩長閥政府の中にあって一服の清涼剤であり、今なおその魅力を失わない。海舟が晩年、問われるままに残した小話は、今も我々が改めて自身を省み、そして帰るべき途がどこにあるかを示している。

目次

まえがき

自己の経験について
古今の人物について
日本の政治について
日本の財政について
日本の外交について
理屈と体験について
精神上の一大作用について
わか文芸評論
歴史と人生について
勝海舟伝
勝部 真長
年譜
幕末武官要職一覧
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