- ISBNコード
- 9784047033832
- レーベル
- 角川選書
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 17.0 mm
- 総ページ数
- 288ページ
海を制するものは世界を制する。世界史を動かした海の覇権の歴史を描く。
〈目次〉
プロローグ
第一章 西から拓かれたユーラシアの海──諸海域世界の時代
一 四大文明とユーラシアの諸海域世界
二 ナイル川と地中海航路の骨格を築いたフェニキア人
三 地中海と黒海をつないだギリシア人
四 世界初の「海洋帝国」ローマ
五 紅海、ペルシア湾とアラビア海
六 インド商人が拓いたベンガル湾
七 海との結びつきが弱かった黄河文明
第二章 船乗りシンドバッドの時代──ユーラシアの海の一体化
一 古代地中海世界の崩壊とイスラーム帝国
二 ダウは東に西に
三 チャイナ・ドリームと黄金の国「ワクワク」
第三章 中国が「海の帝国」だった時代──ユーラシアの海の全盛期
一 ジャンクと陶磁の道
二 元の活況とマルコ・ポーロの航海
三 鄭和の南海遠征
第四章 ヴァイキングと北方海域の開拓──北から拓ける海洋世界
一 拡大するヴァイキング世界
二 ロシア建国と台頭するハンザ同盟
三 拓かれるラッコの海
第五章 大航海時代と拓かれる大西洋──オーシャン時代の開幕
一 モンゴル・ネットワークが用意した大航海時代
二 エンリケ航海王子とアフリカ沿岸航路の開発
三 喜望峰からアジアの海に
四 コロンブスが読み解いた大西洋の風系
五 マゼランの航海と海洋世界の輪郭
六 東アジア海域とヨーロッパ
第六章 ロビンソン・クルーソーとガリヴァーの時代──海の世界からの資本主義の勃興
一 商人国家オランダの覇権
二 東インド会社と大ネットワーク
三 ロビンソン・クルーソーと奴隷貿易
四 大西洋世界の衣料改革と産業革命
五 クックが解き明かした太平洋
第七章 大英帝国とエンパイア・ルート──世界の海を制したイギリス
一 帆船時代の最後を飾ったクリッパー
二 大西洋航路を成長させたパケット輸送
三 蒸気船時代を拓いた技師ブルネル
四 大動脈になった大西洋航路
五 大英帝国を支えたアジアの石炭補給基地群
第八章 やってきた本格的なオーシャン時代──海の世界のグローバリゼーション
一 海洋帝国を目指すアメリカ
二 英独建艦競争と揺れるインド洋
三 海の世界の技術革新
四 地球化時代のオーシャン世界
参考文献
あとがき
プロローグ
第一章 西から拓かれたユーラシアの海──諸海域世界の時代
一 四大文明とユーラシアの諸海域世界
二 ナイル川と地中海航路の骨格を築いたフェニキア人
三 地中海と黒海をつないだギリシア人
四 世界初の「海洋帝国」ローマ
五 紅海、ペルシア湾とアラビア海
六 インド商人が拓いたベンガル湾
七 海との結びつきが弱かった黄河文明
第二章 船乗りシンドバッドの時代──ユーラシアの海の一体化
一 古代地中海世界の崩壊とイスラーム帝国
二 ダウは東に西に
三 チャイナ・ドリームと黄金の国「ワクワク」
第三章 中国が「海の帝国」だった時代──ユーラシアの海の全盛期
一 ジャンクと陶磁の道
二 元の活況とマルコ・ポーロの航海
三 鄭和の南海遠征
第四章 ヴァイキングと北方海域の開拓──北から拓ける海洋世界
一 拡大するヴァイキング世界
二 ロシア建国と台頭するハンザ同盟
三 拓かれるラッコの海
第五章 大航海時代と拓かれる大西洋──オーシャン時代の開幕
一 モンゴル・ネットワークが用意した大航海時代
二 エンリケ航海王子とアフリカ沿岸航路の開発
三 喜望峰からアジアの海に
四 コロンブスが読み解いた大西洋の風系
五 マゼランの航海と海洋世界の輪郭
六 東アジア海域とヨーロッパ
第六章 ロビンソン・クルーソーとガリヴァーの時代──海の世界からの資本主義の勃興
一 商人国家オランダの覇権
二 東インド会社と大ネットワーク
三 ロビンソン・クルーソーと奴隷貿易
四 大西洋世界の衣料改革と産業革命
五 クックが解き明かした太平洋
第七章 大英帝国とエンパイア・ルート──世界の海を制したイギリス
一 帆船時代の最後を飾ったクリッパー
二 大西洋航路を成長させたパケット輸送
三 蒸気船時代を拓いた技師ブルネル
四 大動脈になった大西洋航路
五 大英帝国を支えたアジアの石炭補給基地群
第八章 やってきた本格的なオーシャン時代──海の世界のグローバリゼーション
一 海洋帝国を目指すアメリカ
二 英独建艦競争と揺れるインド洋
三 海の世界の技術革新
四 地球化時代のオーシャン世界
参考文献
あとがき