カドカワストア

  • 会員登録
  • ログイン

乾山晩愁

著者: 葉室 麟
660円(税込)
発売日2008年12月25日

数量

電子書籍をブックウォーカーで購入
  • ご利用可能なお支払方法

    クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784043930012
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 352
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 13.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

松本清張賞受賞作家の原点、歴史文学賞受賞作が待望の文庫化!

天才絵師の名をほしいままにした兄・尾形光琳が没して以来、尾形乾山は陶工としての限界に悩む。在りし日の兄を思い、晩年の「花籠図」に苦悩を昇華させるまでを描く歴史文学賞受賞の表題作など、珠玉5篇。

著訳者プロフィール

●葉室 麟:1951年福岡県北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者、ラジオのニュースデスクなどを経て、2005年「乾山晩愁」で第29回歴史文学賞を受賞し作家デビュー。2007年『銀漢の賦』で第14回松本清張賞を受賞。著書は他に、『実朝の首』『風渡る』『命なりけり』がある。