いまここに在ることの恥

いまここに在ることの恥

著者: 辺見 庸
デザイン: 高橋デザイン室
572円(税込)
発売日2010年04月24日

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  • ISBN コード : 9784043417117
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 176ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 7.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

問う―恥なき国の恥なき時代に、「人間」でありつづけることは可能か。

脳出血、そして大腸癌と、ある日突然、二重の災厄に見舞われた著者が、恥辱にまみれた「憲法」「マスメディア」「言葉」「記憶」……を捨て身で書き抜く、思索の極限。いま、私たちは何を考えるべきなのか!

著訳者プロフィール

●辺見 庸:1944年宮城県石巻市生まれ。早稲田大学文学部卒業。70年、共同通信社勤務を経て、作家に。91年『自動起床装置』で芥川賞、94年『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞を受賞。
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