新訳 かがみの国のアリス

新訳 かがみの国のアリス

今度はアリスが女王に!? 78のさし絵と大きな両面カラー口絵で名作を♪
著者: ルイス・キャロル
訳者: 河合 祥一郎
イラスト: okama
定価: 704円(税込み)
発売日:2010年08月20日
【えーっ!! アリスが女王になるの!?】
【楽しい挿絵が78点! かくれんぼクイズ付きのミニポスターも!】
【物語についてもっとわかる! アリスのチェス教室も掲載!】
【シリーズ累計50万部突破】

●ここがポイント
(1)okamaの挿絵が78点も掲載! ポスターも!
本書にはかわいい挿絵が掲載されています。なんと、78点も!
さらに、かくれんぼクイズ付きのミニポスターも!


(2)さすが新訳!!
前作に引きつづき、今に息づく、美しい日本語でアリスが読めます。
むずかしくて読みづらいなんてこといっさいなし! そしてくずれた日本語でもありません。


(3)アリスが女王になる!? チェスについてのくわしい解説
物語の肝(きも)はなんといっても「アリスが女王になる」こと。
前作をお読みの読者のみなさんには、アリスがハートの女王になるのかとかんちがいされるかもしれませんが、“ふしぎの国”はトランプの国でしたが、“かがみの国”はチェスの国。(チェスはコマが鏡あわせにおかれます)
つまりこの物語ではアリスはチェスの女王(クイーン)に「なる」のです。
物語はチェスの棋譜にそって展開します。「アリスのチェス教室」や訳者あとがきでそれがくわしく解説されており、それがめちゃくちゃわかりやすいです!


(4)アリスの面白さはライム(韻(いん))
本作では、とくに詩の韻が大切に訳されています。ラストに掲載される美しい詩をもとにご説明しましょう。

  [な]つ 七月の 空【青く】、
  [つ]れだって船で遊べば、夢【多く】。
  [の]んびり川に流れる追【憶】――
  [ひ]っそりと身をよせあ《いて》、
  [ノ]ンセンスのお話、夢中で聴《いて》。
  [あ]きもせぬ三人の子が《相手》――

※【 】《 》で韻がふまれています。[ ]はつなげて読むことができます。

ちなみにこの詩の訳文がすごいのは、韻だけでなく、行頭の文字をつなげるとある一文がみえてきます。
近年ネットではやっている“タテ読み”を、百年以上も前のルイス・キャロルはすでにやっていたんですね。
「なつのひノあ」……。このあとどんな言葉が続くでしょう。本文でぜひお読み下さい。キャロルの思いが伝わって、切ないですよ。


(4)くわしい解説付き!
訳者あとがきでは、ほかにも物語が生まれたいきさつや、くわしい解説・裏話が読めます。
・この本が出版されたころ、実在のアリス・リドルが大恋愛していた相手とは?
・アリスが大人になるのを見まもる白の老騎士は、だれがモデル?
アリスファンならニヤリとしてしまうこと、まちがいなし!
  • ISBN コード : 9784046311085
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 272ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 112 × 173 × 15.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●ルイス・キャロル:1832〜1898年。イギリスの作家で数学者でもある。代表作は、本作のほか『かがみの国のアリス』など。
●河合 祥一郎:1960年生まれ。東京大学教授。訳書に『新訳 ナルニア国物語』『新訳 赤毛のアン 完全版』『新訳 星を知らないアイリーン おひめさまとゴブリンの物語』や「新訳 ドリトル先生」シリーズ(すべて角川つばさ文庫)など。公式ブログhttps://ameblo.jp/shoichiro-kawai/
●okama:1974年生まれ。漫画家、イラストレーター。代表作に、『CLOTH ROAD』『TAIL STAR』(集英社)など。『新訳 ふしぎの国のアリス』『新訳 かがみの国のアリス』『新訳 星を知らないアイリーン おひめさまとゴブリンの物語』(すべて角川つばさ文庫)の挿絵も担当。

1 鏡の家
2 しゃべる花々のお庭
3 鏡の国の虫
4 トゥィードルダムとトゥィードルディー
5 ウールと水
6 ハンプティ・ダンプティ
7 ライオンとユニコーン
8 「これはせっしゃの発明でござる」
9 女王アリス
10 ゆさぶって
11 目が覚めて
12 夢を見たのはどっち?
訳者あとがき


数量

ほしいものリストに追加
電子書籍をブックウォーカーで購入
最近チェックした商品