天災と日本人 寺田寅彦随筆選

天災と日本人 寺田寅彦随筆選

編: 山折 哲雄
524円(税込)
発売日2011年07月23日

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  • ISBN コード : 9784044094393
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 160ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 6.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

自然と科学のあり方、日本人の精神性への鋭い指摘を、今、読み直す!

長い時を経て日本列島に築かれた文明の本質を、自然科学と人文学の両面から明らかにした寺田寅彦。その鋭い考察は、地震列島に生きる私たちへ、今なお新鮮な衝撃を与え続けている。日本固有の自然風土と科学技術のあり方を問う「日本人の自然観」、災害に対する備えの大切さを説く「天災と国防」、科学を政治の血肉にしなければ日本の発展はないと訴える「政治と科学」ほか、日本人への深い提言が詰まった傑作選。解説・山折哲雄

著訳者プロフィール

●寺田 寅彦:1878年−1935年。東京生まれ(高知県出身)。熊本の五校で夏目漱石に英語を習う。東大物理学科を卒業し、ヨーロッパ留学後、東大教授。理化学研究所、東大地震研究所の研究員としても活躍。物理学者、俳人、随筆家。

目次

 はじめに  山折哲雄
天災と国防
津浪と人間
流言蜚語
政治と科学
何故泣くか
震災日記より
颱風雑俎
災難雑考
日本人の自然観

 注
 解説  山折哲雄
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