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「食」にまつわることばから、日本の太古食の豊かさを描き出す。
貝・菜・魚・肉・果・豆・根・米・餅・塩・酢・酒・贄……、記紀・万葉などを手がかりに、食を表すことばを読み解き、日本列島に太古から生きていた人々が何を食べて命を繋いできたのかを検証する。〈目次〉
はしがき
1部 「食ひて活くべきもの」の神語り
一 オホゲツ姫の殺害と穀草の誕生
二 天照大神による水田稲作の開始
三 トヨの国名に関わるイモ(芋)と穀物由来の国名群
四 海サチ・山サチという神語
五 祝詞のミテグラ(供物)
六 万葉集「乞食者詠」と調理・保存用語
2部 神ながらの食い物呼称
(1) カヒ──貝・穎 他
(2) ナとウヲ──菜・魚
(3)シシとシギ──獣肉、鳥肉
(4) クダ物とクリ──果、栗
(5) くさぐさの種つ物──粟・黍・稗・麦、小豆・大豆
(6) モ・メ、ノリ、コンブ──藻、海苔、昆布
(7) ネ──根
(8) イネ・シネとヨネ──稲、米
(9) イヒ・ママ──飯
(10) カユとモチ・モチヒ──粥、餅
(11) コ(ナ)──粉
(12) シホ、ス、アメ、アブラ──塩、酢、飴、油
(13) ミヅとユ、シル──水・湯・汁
(14) サケ、(ミ)キ・クシ・ミワ──酒
(15) ミケ・ニヘ・アヘ──御食・贄・饗
著訳者プロフィール