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純米酒 匠の技と伝統

著者: 上原 浩
1,056円(税込)
発売日2015年03月25日
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  • ISBN コード : 9784044094805
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 336
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 13.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

純米酒に非ざれば日本酒に非ず。酒造技術指導の第一人者が語る酒造りの真髄

清らかで力強く、さわやかな美味さ――日本の酒造りは世界に誇る伝統文化である。しかしその華であるべき日本酒から、いまや本来の姿が失われてしまっている。日本酒の原点はどこにあるのか。「酒は純米、燗かんならなお良し」。酒造技術指導の第一人者が、蒸きょう・製ぎく法・醪もろみ等の極意、生もとや山廃等の伝統技法のほか、日本酒が醸されてゆく過程を丹念に紹介。経験と理論に裏打ちされた、真剣勝負の世界と日本酒の未来像を語る。

著訳者プロフィール

●上原 浩:1924年、鳥取県生まれ。広島財務局鑑定部を経て、鳥取県工業試験場に勤務。定年退職後も、酒類審議会委員、鳥取県酒造組合連合会技術顧問、「蔵元交流会」常任顧問、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)最高技術顧問などを兼任。酒造技術指導の第一人者として活躍し、漫画『夏子の酒』の「上田久先生」の実在モデルとしても有名。2006年逝去。

目次

はじめに

第1章 原点回帰──「純米酒」こそが日本酒だ
第2章 日本酒の本質──これだけは「純米酒」造りに欠かせない
第3章 極意──これが「純米酒」造りだ
第4章 温故知新──生もとが生む「純米酒」
第5章 生涯、一技術者──私が「純米酒」を教えた日々
第6章 醸は農なり──「純米酒」が業界を変える日

あとがき
解説  太田和彦