靖国戦後秘史 A級戦犯を合祀した男

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靖国戦後秘史 A級戦犯を合祀した男

968円(税込)
発売日2015年08月25日
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  • ISBN コード : 9784044058074
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 272ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

問われ続ける「靖国問題」の根幹、A級戦犯合祀の驚くべき真相!

戦後32年間合祀に抵抗した宮司と、その死後すぐ、秘密裏に合祀を決行した宮司。あまりに対照的な二人の背後には、どんな事実が隠されていたのか。A級戦犯合祀こそ靖国問題の原点と捉え、「まるでその場にいたかのようだ」と神社関係者を驚かせる綿密な取材で、作為に満ちた“事件”の真相を追う。戦争責任、憲法改正、国家慰霊ほか、戦後日本が抱える諸矛盾と並走して、いまだ議論され続ける「靖国」の本質を抉り出す!

著訳者プロフィール

●毎日新聞「靖国」取材班:2006年8月に「毎日新聞」朝刊で「靖国〜『戦後』からどこへ」を連載した取材チーム。連載終了後、「靖国問題」のさらなる真相を求めて、3人の政治記者が独自の取材を続行。天皇・首相参拝の生涯となっているA級戦犯合祀は、決定されながら、長年なぜ回避され続けたのか。秘話と新事実を白日の下に晒した迫真の調査報道は、大きな反響を呼んだ。

目次

はじめに
序 騒々しい夏

第一部 A級戦犯を合祀した宮司
 第一章 皇国護持の三代目
 第二章 宮司選出の舞台裏
 第三章 改革の遺産と誤算

第二部 A級戦犯を合祀しなかった宮司
 第四章 白い共産主義者
 第五章 世界平和をめざした靖国  

第三部 戦後の慰霊の行方
 第六章 揺らいだ合祀基準
 第七章 千鳥ヶ淵の攻防
 第八章 「戦後」からどこへ

「わが体験的靖国論」 渡辺恒雄
参考文献
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