家紋の話

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家紋の話

1,188円(税込)
発売日2016年01月23日
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  • ISBN コード : 9784044000097
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 320ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

家業は上絵師!直木賞作家が手引する、驚きと魅惑の「紋」の世界。

「紋」といえば、封建社会や家族制度から生まれた格調高き文様――と思いきや、実は様々な柄がある。日、月、星の天文から雪や波などの自然、はたまた植物や花々、身の回りの品々まで。究極の日本のデザインともいえるその世界に魅せられ、40年以上も上絵師として紋章を描き続けた直木賞作家・泡坂妻夫が、「紋」の成り立ちと変化、そこに込められた遊び心と驚きの意匠を語る。職人ならではの視点と軽妙洒脱な文章で綴る、極上の紋章入門!収録図版約2000点。

著訳者プロフィール

●泡坂 妻夫:小説家。1933年、東京神田生まれ。家業の紋章上絵師を続けるかたわら、1976年『DL2号機事件』で第1回幻影城新人賞に入賞し推理作家としてデビュー。以後『乱れからくり』(日本推理作家協会賞)、『折鶴』(泉鏡花文学賞)、『蔭桔梗』(直木賞)、『泡亭の一夜』、『大江戸奇術考』など著書多数。2009年逝去。

目次

紋と上絵師
紋前史
紋の誕生
紋と武家
紋の盛衰
『見聞諸家紋』
商家の家紋 紋の豊かさの原動力
紋の進化 丸と中心の円
江戸 紋の最盛期
江戸 紋と遊ぶ
紋と絵師たち
紋帳と研究書
円の中の百技
菱は枠好み
菱の仲間たち
四角 無骨でなくする方法
紋から模様へ
上絵師小紋帳
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