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死者の書(下)
9784047340589
死者の書(下)
著者:
近藤 ようこ
原作:
折口 信夫
814
円(税込)
発売日
2016年04月25日
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ISBN コード : 9784047340589
サイズ :B6判 変形 総ページ数: 198
商品寸法(横/縦/束幅): 130 × 188 × 18.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
日本幻想文学屈指の傑作を漫画化。古代へと誘う魂の物語、ついに完結!
時は八世紀半ば、奈良の都・平城京が栄えた頃。二上山の峰の間に、荘厳な俤びとの姿を見た藤原南家の娘――郎女は、館から姿を消し、女人禁制の万法蔵院に入り込む。「姫の咎は、姫が贖う」――長期の物忌みに入った郎女の元に、五十年前、謀反の罪で斬首された滋賀津彦の亡霊が現れる。その、白玉が並んだような、白い骨ばかりの指を見た郎女は――。日本民俗学の基礎を築いた折口信夫の傑作小説を、近藤ようこが初読四十年にして、宿願の漫画化。古代へと誘う魂の物語、完結の下巻。
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日本幻想文学屈指の傑作を漫画化。古代へと誘う魂の物語、ついに完結!
時は八世紀半ば、奈良の都・平城京が栄えた頃。二上山の峰の間に、荘厳な俤びとの姿を見た藤原南家の娘――郎女は、館から姿を消し、女人禁制の万法蔵院に入り込む。「姫の咎は、姫が贖う」――長期の物忌みに入った郎女の元に、五十年前、謀反の罪で斬首された滋賀津彦の亡霊が現れる。その、白玉が並んだような、白い骨ばかりの指を見た郎女は――。日本民俗学の基礎を築いた折口信夫の傑作小説を、近藤ようこが初読四十年にして、宿願の漫画化。古代へと誘う魂の物語、完結の下巻。