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デキる人は例外なく「休み方」を知っている
あなたに足りないのは「気力」ではなく、「体力」だ――仕事を「体」から問い直すと、集中力も生産性も格段に増える!
外資系社長時代に「1日8時間寝る」ことを自らに課していた著者のカラダ資本論。
意識を高く持ち、自分磨きに余念がない。大きな目標を設定して、そこに自分を
向かわせるモチベーションを湧かせようとしますが、なかなか続きません。
それは、あるひとつの大事なこと、しかもビジネスにおける超基本的なことを
見落としているからです。
その大前提=土台となるものが欠けているのです。
本書には、ビジネスパーソンの視点から、ビジネスパーソンが実践できる範囲内で、
どうしたら仕事に必要な体力がつくのか、仕事に必要な体力とはどんなものか、
そもそもなぜあらゆる仕事に体力が必要なのかをまとめました。
◎頭脳労働者こそ「体」にこだわれ
――体調を意識しない「スタメン選手」はいない
◎休日に「休む」日本人、「意識して遊ぶ」欧州人
――仕事ができる人は「週末の過ごし方」から違う
◎悩む暇があったら「8時間寝る」
――実行力は「就寝時」にも試されている
◎「よく寝た社員にボーナスを支払う」会社の狙い
――「いい睡眠」は「3万円以上」の得
◎酒席にも「ルール」を設ける
――21時が飲み会の「デッドライン」
◎習慣を変えるには「環境」を変える
――ソファを捨てろ、マットを敷け
◎リーダーに求められる「体力」
――出世する人は例外なく「コンディションに敏感」 etc
ひとたび「体力」について考えれば、考えていない人とは明らかに差が付くはずです。
その差は積もり積もって、仕事の結果での大きな差となって目に見えるようになります。
著者がこれまで「仕事にデッドラインを」「残業するな」「効率を上げよ」「2次会には行くな」
――と繰り返し、強調し、主張してきたのは、
すべてが実は、「体力を整える時間を確保するため」
だったのです。
著訳者プロフィール
目次
「体」を考えることは、「仕事」を考えることだ
第1章 年収の9割は「内臓と筋肉」が稼いでいる
【体力がなぜ必要か】
第2章 仕事ができる人は「休み方」を知っている
【体力とは何か】
第3章 キーワードは「8時間」「赤身肉」「1万歩」
【体力をどうつけるか】
第4章 思い通りに「リフレッシュする」という能力
【体力のメンテナンス】
第5章 コンディションのPDCAをガンガン回す
【体力を消耗しない働き方】
第6章 自分の体の“経営者”になりなさい
【体力を消耗しない生き方】
おわりに
「体」を考えることは、「人生」を考えることだ