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グローバルパンデミックにさらされる日本。人類の生きる道はあるのか!?
NHKスペシャル「MEGA CRISIS 巨大危機 脅威と闘う者たち 第3集 ウイルス“大感染”時代〜忍び寄るパンデミック〜」待望の書籍化!〜密かに感染拡大するウイルスとの闘い〜
ジカウイルスの脅威は、症状の出ない“不顕性感染”であること。突如、グローバルパンデミックを起こす可能性がある。リオ五輪でその脅威と闘うWHO。ゲノム編集で蚊の撲滅を目指す技術者。対策の最前線に密着する。
目次
日本に忍び寄る「ウイルス感染症」との闘いだ。この冬、新潟県などでH5型鳥インフルエンザウイルスが相次いで確認された。最も恐れられているのは、鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が変異するなどして、ヒトからヒトへの強い感染力をもつ新型インフルエンザウイルスが出現すること。
国の想定では、新型インフルエンザの感染爆発が起きた場合、国内で最悪64万人が死亡、社会機能は麻痺してしまうのだ。今、日本やアジアでは、家畜や野生動物の体内のインフルエンザウイルスの遺伝子を調べるなどの監視を強めている。事前に未知のウイルスを見つけ出し対策を探る闘いも世界で始ま っている。北海道大学などの研究チームは、アフリカで約20種類の“新種のウイルス”を発見、分析を進めている。グローバル化が進み、瞬時に世界に広まる事態が恐れられているのだ。
また、世界に拡大したジカ熱との闘いも続いている。最新の研究から、妊婦だけでなく、大人の脳に影響を及ぼす恐れが明らかになった。さらに、ウイルスを媒介する蚊の生息域の北限が、約60年前は栃木県北部だったのが、温暖化の影響で青森県にまで北上していることも分かってきた。次々と出現する新たなウイルス の脅威、リスクを洗い出し感染拡大を防ごうと格闘する最前線を追う。