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木島日記
木島日記 乞丐相
9784041062692
木島日記 乞丐相
著者:
大塚 英志
968
円(税込)
発売日
2017年09月23日
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ISBN コード : 9784041062692
サイズ :文庫判 総ページ数: 304
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
仮面の古書店主にして「仕分け屋」木島平八郎の怪奇ミステリ事件簿第二弾!
仮面の男、木島平八郎。古書店「八坂堂」の店主にして、「この世にあってはならぬもの」の仕分屋。だがその素性は未だ知れない。
一方、木島につきまとわれる学者・折口信夫。女嫌いのはずが、霊的能力をもつ少女・美蘭を側に置く羽目に。彼らが行く先々、常に事件が待ち受ける。
『八つ墓村』のモデルとなった津山三十人殺し事件、心中ブーム、人間避雷針……。
正史と偽史の狭間に葬られし闇の物語を暴く、怪奇ミステリ事件簿・第二弾!
〈自著解題〉の書き下ろしを新たに付し、改訂新装版で復活。
【目次】
第一話 砂けぶり
第二話 翁の発生
第三話 乞丐相
〈自著解題〉民俗学者の家族小説
著訳者プロフィール
●大塚 英志:1958年生まれ。まんが原作者、批評家。国際日本文化研究センター研究部教授。まんが原作者としての著書に『多重人格探偵サイコ』(田島昭宇画)『黒鷺死体宅配便』(山崎峰水画)、民俗三部作『北神伝奇』『木島日記』『八雲百怪』(森美夏画)、『恋する民俗学者』(中島千晴画)など。本書に関する批評として『「捨て子」たちの民俗学――小泉八雲と柳田國男』(角川選書/第5回角川財団学芸賞)、『公民の民俗学』(作品社)、『怪談前後 柳田民俗学と自然主義』『殺生と戦争の民俗学』(ともに角川選書)などがある。
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正史と偽史の狭間に葬られし闇の物語を暴く、怪奇ミステリ事件簿・第二弾!
〈自著解題〉の書き下ろしを新たに付し、改訂新装版で復活。
【目次】
第一話 砂けぶり
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第三話 乞丐相
〈自著解題〉民俗学者の家族小説
著訳者プロフィール