世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

著者: 佐藤 優
著者: 宮家邦彦
946円(税込)
発売日2019年02月09日
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  • ISBN コード : 9784040822426
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 224ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 10.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

なぜ世界の常識は時代後れになったか? 二人の碩学が描く新時代の航海図。

解き放たれる北朝鮮から「脱石油」とAIの衝撃まで、ここ数年で起こりつつあるのは、何十年に一度かの地殻変動である(宮家氏)。

予想をことごとく裏切るかたちで逆転しはじめた国際情勢の本質を知るためには、いったいどうすべきなのか?
地政学や哲学などの学問的知見と圧倒的な情報量を武器にして、6つの視点から新たな世界の原理を読み解く必読の一書。


【本書の内容】
米朝首脳会談はトランプ大統領の「投機」/「一九五三年体制」から「新アチソン・ライン」へ/歴史の転換期には国民の「無意識」に注目せよ/トランプ政権は選挙で選ばれた「王族」/劇的に変化したアメリカの対中政策/なぜ習近平は憲法改正を断行したか/米中貿易戦争は対岸の火事ではない/天才政治家プーチンが企んでいること/北方領土問題はこれからどうなるのか/核抑止論は頭の体操のようなもの/北朝鮮が核兵器で恫喝するのは日本だけ/「イラン核合意」は妥協の産物だった/中東和平プロセスを壊したトランプの過ち/トルコ・ジャーナリスト殺害事件の深層/ムハンマド皇太子の改革は成功するか/なぜヨーロッパは「脱石油」を急ぐ?/大転換を迫られる日本の自動車産業/AIは自律型兵器と相性がよい/独裁者の登場を望む国民たち/民主主義では危機に対応できない/“ポスト安倍”と日本のファシズム……ほか

著訳者プロフィール

●佐藤 優:作家・元外務省主任分析官。1960年東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対露外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、512日間勾留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し外務省を失職。05年発表の『国家の罠』で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
●宮家邦彦:1953年神奈川県生まれ。東京大学法学部を卒業後、外務省に入省。外務大臣秘書官、在米国大使館一等書記官、中近東第二課長、中近東第一課長、日米安全保障条約課長、在中華人民共和国大使館公使、在イラク大使館公使、中近東アフリカ局参事官を歴任。2005年8月外務省を退職し、外交政策研究所代表を務める。2006年4月より立命館大学客員教授。2006年10月〜2007年9月、安倍内閣で総理大臣公邸連絡調整官。2009年4月より、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。

目次

第1章 米朝首脳会談後の東アジア
第2章 国際情勢は「感情」で動く
第3章 核抑止から核拡散の時代へ
第4章 混迷する中東と「脱石油」の衝撃
第5章 AIが世界の「常識」を覆す
第6章 民主主義はもう限界なのか
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